施工例

高級賃貸マンション「リビングステージ武蔵小金井」

省エネスタイル=豊かな暮らし

戸建住宅並みの仕様

2010年10月、東京都小金井市の閑静な住宅街に高級賃貸住宅が完成しました。戸建住宅並みの高い仕様で、貸賃住宅でありながら贅沢で質の高い空間に仕上げられている。ツーバイフォー工法による木造2階建てで、上下階合わせて6住戸。想定している居住対象者は、近年増加傾向にある20~30歳代単身者やDINKS(子供がいない夫婦)。15.5畳の広めのリビングと寝室からなる1LDK。ファミリーには手狭であり、学生や単身赴任者向けのワンルームと比べて需要が見えない1LDKは、賃貸住宅では少ない。しかし、近年、戸建住宅やマンションをもつまでには至らないが、豊かな暮らしを送りたいと思っている若年層が増えているところに書目した。1住戸の床面積は約15~18坪だが、ウッドデッキの中庭やポーチがあるため、それ以上に広く使える。実は敷地が第一種中高層住宅専用地域で、建ペい率60%、容積率200%ともそれほど大きくない。この立地条件で快適に暮らせる住宅を追求し、ふんだんに外空間を取り入れた結果である。

各住戸に太陽光発電

差別化となる大きな特徴が、それぞれの住戸に独立した太陽光発電2.1kWを導入したこと。照明はすべてLEDにし、天気がよければ照明と空調の電気代を時給することができる。次世代省エネ基準を超える断熱仕様で、冷暖房効率にも優れ、オール電化住宅のメリットを上手に生かせば、光熱費を大幅に削減できる。省エネ設備を充実させたのは、上質な暮らし=贅沢品に囲まれることではなく、地球環境に貢献しながら背伸びをしないエコ生活こそが、豊かな証拠という認識が少しずつ定着しつつあるからだ。満足度が高ければ、優良居住者による長期利用が見込める。空室率も低く抑えられ、結果として経営が安定することになる。すでに募集を開始し、毎日のように見学者が訪れている。ライフスタイルが多様化し、賃貸を仮住まいと考えずにあえて選択する層は確実に存在する。賃貸・持ち家関係なく、豊かな暮らしを提供することが結果的に多くの支持を集め、収益にもつながる。これからの住宅産業が、そうなっていくことを願いたい。

竣工年月 2010 年 10 月
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